בין ציונות מדינית לציונות מעשית: התנועה הציונית ברוסיה בראשיתה〔政治的シオニズムと実践的シオニズムの間:ロシアにおける初期のシオニズム〕

ヘルツル時代のロシア帝国系シオニズムを扱ったほぼ唯一の研究書。さまざまな潮流のシ オニズムに目を配っているが、とりわけ、ヘルツルら西欧系とのイデオロギー的な緊張関係や、ロシア帝国内での活動(いわゆる Gegenwartsarbeit)が取り上げられている。こうした土壌から、外交を重視する政治的シオニズムと、パレスチナ入植を重視する実践的シオニズムがそれぞれ先鋭化していった。(鶴見太郎)