パレスチナ難民

(パレスチナ事典:第二版) الموسوعة الفلسطينية

パレスチナ問題に関するあらゆる情報を集めたパレスチナ事典の第二版である。1984年発行の第一版(4巻本)と比較して内容がさらに充実し、7巻本となっている。それぞれの巻は、項目毎にまとめられ、研究者による詳細な説明、論考が […]

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アラブの解放

文学から歴史、政治声明、インタビュー、論考など、非常に幅広くパレスチナ問題を取り上げた書籍であり、「中東紛争」を「パレスチナ問題」として日本社会に提起した(冒頭の著者による「まえがき」に拠る)。 タウフィーク・ザイヤード […]

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パレスチナ問題の総合的研究

中東経済研究所によるパレスチナ問題の通史、現状分析、資料集。1980年代前半までの歴史を網羅し、またPLOやその他の党派(ファタハやパレスチナ解放人民戦線など)の重要人物をリスト化している。執筆者には新川雅子、岩永博、生 […]

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Refugees into Citizens: Palestinians and the End of the Arab-Israeli Conflict

在米ユダヤ人国際法学者によるパレスチナ難民問題の概説書。オスロ以降の中東和平プロセスを支持する立場から、第一部では現状と歴史過程の分析を、第二部では将来に向けた提言をまとめる。 第一部では、歴史の論点別に整理が行われ、人 […]

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蘇るパレスチナ:語りはじめた難民たちの証言

ムスリム、キリスト教徒、ユダヤ人の平和な関係が、シオニズムの急進化により壊され、「アラブ人とユダヤ人」という構図に書き換えられていく様子が描かれている。政治学的な視点を採用する研究が多いなかで、本書は人々の視点からパレス […]

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Palestinians: From Peasants to Revolutionaries

在野の研究者・フリージャーナリストである著者が1975年から1978年にかけてレバノンの難民キャンプの元農民のパレスチナ人に対して行ったインタヴューに基づくオーラル・ヒストリー(鶴見太郎)。

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