ひとつの土地にふたつの民:ユダヤ-アラブ問題によせて

シオニズムの中でのアラブ問題への取り組みについて、発言を続けた思想家マルティン・ブーバーの書簡集。編者による序では、当時のユダヤ人社会や議論の中でのブーバーの位置づけが詳しくまとめられている(錦田愛子)。