シオニズム運動(潮流別)

The Birth of the Palestinian Refugee Problem, 1947-1949

パレスチナ難民問題に関する歴史論争の発火点となった一冊。著者はイスラエル建国史の「語り」においてタブーであったパレスチナ・アラブ人に対するシオニストの暴力行為を実証的に考察しながらイスラエル側の見解の誤りを指摘し、これま […]

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The Ethnic Cleansing of Palestine

1948年を記述する新しい方法として「民族浄化」という視点を提起した一冊。著者はパレスチナ難民の発生を1948年戦争の単なる随伴的帰結とは捉えず、シオニズムに包含された原罪性が「ナクバ」を引き起こしたとして、シオニストに […]

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Expulsion of the Palestinians: The Concept of “Transfer” in Zionist Political Thought, 1882-1948

シオニズムとパレスチナ難民発生の不可分性を説いた一冊。著者はシオニズムに潜む「トランスファー」の概念を考察し、シオニストによるイスラエル建国とユダヤ人のマジョリティ化のための政治的思考がパレスチナ・アラブ人を追放に導いた […]

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Paths of Zionist Political Action in Turkey, 1882-1914: The Plan for Jewish Settlement in Turkey in the Young Turks Era

オスマン帝国とシオニストの交渉過程を記述した論文。ブ ルガリア独立を経験したオスマン帝国は、同様の問題の発生を避けるべく、パレスチナへのまとまったユダヤ移民には最後まで反対の立場をとっていた。ただ、オスマン帝国全土への分 […]

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The Zionist Ideology

シオニズム思想を主要な潮流に分けて詳述した本。既存の概説書の中では最も体系的でバランスよくまとめられており、シオニズム思想史の古典としての地位を築きつつある。序章では、Anthony D. Smithのナショナリズム理論 […]

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ひとつの土地にふたつの民:ユダヤ-アラブ問題によせて

シオニズムの中でのアラブ問題への取り組みについて、発言を続けた思想家マルティン・ブーバーの書簡集。編者による序では、当時のユダヤ人社会や議論の中でのブーバーの位置づけが詳しくまとめられている(錦田愛子)。  

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(「ソヴィエト・ロシアのシオニズム、1917年~1939年」) ציונות רוסיה הסובייטית 1917-1939

シオニズムの地域性についての論集に収録された、ソ連時代初期のシオニズムに関する通史。Ziva Galiliによる論文は英語でもいくつかあるが、当該テーマに関してはこれが一番詳しい。 若者が中心となったソ連時代のシオニズム […]

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Prophecy and Politics: Socialism, Nationalism, and the Russian Jews, 1862-1917

ロシア帝国ユダヤ史、とりわけシオニズムを中心としたユダヤ・ナショナリズムに関する古 典。小さい字で700頁近くあり、様々な論点を含むため、百科事典的な使い方もできる。主な主題は、初期のシオニズム、ブンド、社会主義シオニズ […]

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